関西大学 ラグビー部 チーム紹介
関西大学
TEAM INFORMATION
伝統的に展開ラグビーを標榜している関西大学。今季で創部100周年の節目のシーズンを迎える。2020年にBリーグからAリーグ昇格し7位、2021年シーズンは7位、2022年シーズンは関西学院大学に勝利したものの8位。入替戦では龍谷大学に快勝し、残留を決めた。
今季は節目の年に上位進出するためにも、元日本代表SH（スクラムハーフ）で同志社大学でも指導していた佐藤貴志監督を新たに招聘し、大学選手権出場（3位以内）を目標に掲げた。
キャプテンにはHO（フッカー）垣本大斗、副キャプテンにはWTB（ウィング）澤口飛翔（ともに4年）が就き、FW（フォワード）リーダーにはFL（フランカー）森大起、アタックリーダーにはSH（スクラムハーフ）溝渕元気、SO（スクラムハーフ）池澤佑尽（いずれも4年）のハーフ団が就いた。
他にもFWはPR（プロップ）宮内慶大（3年）、PR平尾啓太（大阪桐蔭出身）、LO（ロック）中村豪、FL奥平一磨呂、谷口永輝（いずれも2年）がおり、新人LO中村将人（京都成章）、FL中川一星（東福岡）らも戦力となっている。
BKはCTB（センター）石川海翔、FB（フルバック）／CTB立石和馬（ともに3年）、WTB湫叶太（4年）、WTB遠藤亮真（2年）らがおり、さらにCTB吉良陸人（東福岡）、WTB正田青海（尾道）らの1年生もレギュラーに絡んでいる。
関西大学春季トーナメントは摂南大学に勝利し、7位だったが、夏合宿では専修大学、関東学院大学、大東文化大学に勝利し調子は上向きと言えよう。佐藤新監督の下、新しい関大ラグビーを見せ、上位チームの牙城を崩して3位以内を目指す。
TEXT：斉藤健仁
※掲載情報は2023年8月31日時点
関西大学リーグ 過去5年間の順位
- 2022年
- 8位
- 2021年
- 6位
- 2020年
- 7位
- 2019年
- Bリーグ1位
- 2018年
- 8位
